2021年6月15日に全面施行された「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」に関する記事です。
この法律は、良好な居住環境を備えた賃貸住宅の安定的な確保を図るため、サブリース業者と所有者との間の賃貸借契約の適正化のための措置を講ずるとともに、賃貸住宅管理業を営む者に係る登録制度を設け、その業務の適正な運営を確保するために制定されました。
賃貸住宅管理業に係る賃貸住宅の戸数が200戸未満の事業者は任意登録ですが、サカイ・エージェンシーの場合は約300戸を管理しておりますので、登録を申請し許可されました。
管理戸数200戸以上の会社には、登録義務がある
先述のとおり、管理戸数200戸未満の業者には登録する義務がありません。弊社は2021年6月の法律施行時点において300戸余りの管理戸数でしたので、登録する義務がありました。
弊社は、籠原エリアだけで300戸の管理を行う「地域密着」の不動産業者です。
そして、家族経営からスタートした従業員5人以下の小さな会社です。
にもかかわらず、300戸もの管理を委託いただいてます。これは大変光栄なことです。
全国にFC展開しているチェーン店の不動産会社さんなどとは、ちょっと違います。
地元に限定した手の届く範囲で、委託いただいた物件に精いっぱい尽力することで、これだけの評価を頂いていると思っています。
地域の方々にも、少しずつ、サカイ・エージェンシーという名前が浸透してきたと感じています。
「サカイさんの看板がある物件は、ぜんぶ良さげですよね」と言ってくださる方もいます。
登録業者として活躍する意義
一般の方々から見ると「管理業者の登録を受けている会社=手広くやっている不動産会社」という見方になると思います。
なぜ、手広くできているのでしょうか。それは、そこに至るまでの実績と、地道に培ってきた信頼があるからだと思います。
信頼が大事なのは、なぜでしょうか。「信頼されている=しっかり働くことを期待されている」のだと思います。
その期待に応えようとすると、自然と、入居するお客様に対しても一生懸命になるものです。
すると、入居するお客様も「サカイ・エージェンシーが管理・仲介している安心感」を得ていただけるようになります。
弊社は、住む人・借りる人が喜んでくれることを考えて行動しています。
だから、弊社の管理物件は評判が良く、入居率が高くなります。入居率が高く、高稼働の物件になれば、オーナー様も喜んでくれます。
この好循環を生み出すことによって、オーナー様の期待に応えたいと思っています。そこに、サカイ・エージェンシーが登録業者として活躍する意義があると思います。
賃貸管理はサカイ・エージェンシーにお任せください
今まで法制化されていなかった「管理業」に対して、かなり多くの義務付けがされました。
国が管理業の重要性を認めてくれたのと同時に、我々はその役割と責任を果たさなければなりません。
弊社も、今までのサービス品質を維持すること、さらには向上させること、またサービス内容の見直しも頻繁に行い、オーナー様と二人三脚で、力を合わせていく必要を強く感じています。
だからこそ、賃貸住宅の管理はサカイ・エージェンシーにお任せください。
弊社では「楽賃-Rakuchin-」という名称で、3段階の管理プランを用意しております。
オーナー様とその物件に最適なプランをご提案させていただき、管理を任せていただいたときは、皆様のためにしっかり働かせていただきます。