情報誌「イエノワ」2023年・冬号を発刊しました

情報誌「イエノワ」2023年・冬号を発刊しました
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「イエノワ」を発刊する理由

不動産業務に携わる日々の中で、私たちだけでなく、お客様にも「知識を備えて行動すること」の大切さを伝えていきたいと日頃から思っております。

おかげさまで、弊社は籠原駅エリアにて約300戸近くの賃貸物件を管理させていただいております。ご入居者の中には、賃貸からマイホームへの飛躍を考えている方が少なくありません。そのようなお客様に対して、マイホームを購入するにあたって事前に知っておいた方が良いことを定期的に発信していくことに意義を感じ、情報誌「イエノワ」を発刊することとなりました。

「事前に知っておけば、こんなことにならなかったのに」とならないように、「事前に知っていたから納得のいく購入ができた」というお客様がたくさん増えるように、不動産に関わる知識を伝えていくことをテーマにしています。

イエノワとは、家の話。
家の話(わ)の情報が、「知恵の輪」となり、「家の和」を実現すること。そんな願いを、本誌の名前に込めました。

イエノワとは、家の話。
サカイ・エージェンシーは、地域に根ざした不動産会社を目指しています。
家の話(わ)の情報が、「知恵の輪」となり、「家の和」を実現すること。そんな願いを、本誌の名前に込めました。

「イエノワ」配布対象先について

弊社が管理している賃貸物件(ファミリータイプ)にお住まいの方々限定で、約200部を無料配布させていただいております。お手元に届いていない方や弊社管理物件以外にお住まいの方で、ご希望の方には数量限定で無料進呈いたします。ぜひお気軽にお答えがけいただければと存じます。
今のところ、年4回のペースで発刊・配布したいと考えております。

「イエノワ」を読んで、不動産リテラシーを養ってほしい

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リテラシーという言葉が、「ITリテラシー」というように応用され、耳にするあるいは目にする機会が増えているかと思います。もともとは、英語の「literacy」からきており、「読み書きの能力」や「識字力」と訳されています。
その意味合いから「その知識や能力を有効活用する能力」のことを指す言葉として使われているようです。

サカイは、お客様に「不動産リテラシー」を養ってほしいと思っています。
不動産に関する情報(物件情報)だけでなく、しっかりとした知識を備えることが、不動産リテラシーを養うために必要なことだ考え、「イエノワ」を読んでいただくことで、不動産関連の知識を得ていただきたいと思います。

知識がなかったせいで、深く考えなかったせいで、「困った。どうしよう」という思いをしないように。
あるいは、困ったときにはすでに手遅れ、とならないように。

「知識を得る」→「対応方法がわかる」→「不動産リテラシーが身につく」という形が理想的です。
サカイとお客様との情報格差が少なければ少ないほど、不動産取引は良い成果を生むと信じています。その格差を埋めるてくれるものこそが、不動産リテラシーです。

2023年・冬号テーマ「住まい選びの新常識 ”エシカル目線”」

前回の2023年・秋号では、【お値段のホントのところ(中古戸建てリフォーム編)】 というテーマでした。
ここで言うリフォームとは、住宅の性能を内外部ともに向上させることが目的の「リノベーション」であり、具体的には【断熱リフォーム】【耐震リフォーム】【屋根・外壁リフォーム】を含んでいることとしました。では、その性能向上リフォームにはいくらお金がかかるのか、という点について解説しました。

2023年・冬号では、実際に中古住宅を購入しリノベーション(性能向上リフォーム)は、家計という観点での経済的合理性を保つことに寄与するだけでなく、エシカルなこと(地球・社会・人への配慮)につながっているという利点をお伝えしています。中古リノベの実践によって「世の中にとって、ちょっと良いことをしたぞ」と自分に言い聞かせることができ、自然と自己肯定感や自尊心が上がること(セルフリスペクトの状態になること)を期待しています。
セルフリスペクトの状態が持続すればするだけ、自分や家族・友人が輝いている日々を、豊かな人生を、皆さんはきっと実現することでしょう。それは同時に、ウェルビーイングの達成にもつながるとサカイは考えます。
全体を通して、「エシカル目線での住まい選びは、ウェルビーイングへの第一歩になる」ということを伝えたい、そんな内容になっています。
詳しくは、本誌『イエノワ』をぜひ直接お手にとってご確認いただければと存じます。

エシカル目線の住まい選び、そのメリットとは(図解)

図解:エシカルな行動と経済的メリットの両立
図解:エシカルな行動と経済的メリットの両立

上図をご覧いただくと、中古リノベには、結果的に光熱費削減(家計の経済的メリット)やCO2の排出削減(地球規模の社会的メリット)とを同時に達成できる可能性が十分にあることがわかります。
光熱費の削減は、まちがいなく家計にとって経済的メリットです。最大で年間30万円ほど得をするのではないでしょうか。
光熱費だけではありません。資材調達コストも抑えられますし(新築>中古リノベ)、ランニングコスト(特に住宅ローンの毎月返済額)も抑えられ、最大で年間50万円ほど浮かすことができる可能性があります。
また、リフォーム工事費用についても「補助金」という政府の後押しが追い風になってきます。具体的には、住宅の省エネリフォームを支援する「質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称)」が創設され、省エネリフォーム支援を経済産業省・環境省と連携して実施することとなっています。
(参考: https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001202.html)

中古リノベによって賢くお金を使い、結果的に浮いてくる分のお金を人と社会(わたしとつながり)のために使うことが出来ます。趣味のために、子どものために、家族のために、誰かのために。
金銭的な余裕は、時間の余白も生み出すことになりますので、心にも余裕が生まれることでしょう。

またCO2の排出削減は、今や誰にとっても重要な課題です。社会が持続していくためにCO2削減は必須であると言えるので、CO2削減に取り組むことはすなわちエシカルな行動ということになります。自分の住まいが、生活そのものが、エシカルな行動になっているということは、「良いことをしている」という意識を常に持つことができるようになり、自尊心を高めることにつながります。やはり、この場合も心に余裕が生まれるということになるでしょう。

「人生のゴールはマイホームを購入することではない」と不動産業者が伝える意味

人生のゴールは、マイホームを購入することではない。
2022年・冬号から今号まで一貫して言い続けていることです。

不動産会社をやっているサカイが言うのも変かもしれませんが、人生最大の目標や夢をマイホームの購入だけで済ませてほしくないのです。
なぜなら、それ以外の夢や目標に積極的に取り組んで、自分たちの好きなことに時間もお金も存分にかけて、「自分たちらしい幸せな暮らし」を叶えてほしいと、サカイは思っているからです。

サカイは、家を売ることを目的(ゴール)としていません。
サカイを介して家を購入されたお客様が喜ぶ顔を見たい、お客様と物件とが良いご縁で結ばれる瞬間に立ち会いたい、お客様がその後も幸せな人生を送られていることを祈り続けたいし、見届けたい。
サカイ・エージェンシーの不動産会社としての狙い(ゴール)は、そこにあります。

この考えに共感してくださるお客様が、一人でも多く弊社にご相談に訪れてくださることを、サカイは期待しております。

「イエノワ」配布スポットを募集中です

先述のとおり「イエノワ」は年4回のペースで発刊予定となっており、弊社が管理している賃貸物件(ファミリータイプ)に限定して配布しております。
今後より多くの方々にお読みいただけたらと思っております。
この「イエノワ」を、店頭に置いてやっても良いよと言って応援してくださるお店の店主さん・スタッフさん、もしいらっしゃいましたら是非サカイへお声がけください。
家の話で、みんなの輪が広がっていくことを願っております。

この記事を書いた人

酒井毅のアバター 酒井毅 代表取締役

1984年生まれ。生まれも育ちも熊谷市。

最近ハマっていることは、ダイエットと読書です。
Kindle(Amazonの電子書籍)で本を読むのは快適ですね。

プロ野球も、日々チェックしています。
セ・リーグよりも、パ・リーグが好きです。

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