10年以上空き家だった旧自宅を売却できた案件(熊谷市・2021年7月)

10年以上空き家だった旧自宅を売却できた案件

今回は、新居への引っ越しにより10年以上空き家状態だった物件を売却した事案について紹介します。

目次

熊谷市の空き家相談窓口を利用

今回のご依頼主様(売主様)は、熊谷市の空き家相談窓口を利用された結果、弊社にご依頼をくださいました。
熊谷市では平成29年より「埼玉県北部地域における空き家の利活用等に関する協定書」を、弊社も所属する宅建協会埼玉北支部と取り交わしています。

ちなみに、宅建協会の理事として、サカイもこの当時の調印式に出席させていただきました。

お子様たちも交えて、ご相談・ご依頼をいただきました

10年以上前に新居を建てて引っ越したことで、この物件は空き家になったとのこと。
ご高齢になりつつあるご両親様の事を考えて、相続が発生する前に、売却によって問題解決したいとのリクエストでした。
最初から最後まで一貫して、お子様たちがご両親様の事務的なサポートをしてくださいました。
こういうときに家族が円満であるということは、本当に大事だなあと実感いたしました。

相続が「争続」にならないように、日頃から家族内のコミュニケーションを大切にしたいですね。

解体すべきか、現況のままで良いか

建物は築35年以上でした。所々、設備の劣化もありました。間取りも、当時と今とでは生活スタイルが変わっていますので、今の暮らしに適した間取りとは言えませんでした。
そのため、今回の建物は解体し、新しく家を建てたいという方に買っていただくのが良いという結論に至りました。

費用もかかることなので、売買契約を締結できてから1ヶ月以内の範囲で解体作業をすることにしました。

たびたび出くわす「境界ブロック芯積み」問題

弊社では、土地を売却されるお客様に必ずお願いしていることがあります。
それは、土地の測量です。
隣接地の所有者さんたちにも立ち会っていただき、お互いに境界の位置を承認する(=境界確定)を含むもので「確定測量」と言われています。
もしも土地の境界トラブルが発生してしまうと、解決するまでに大変な労力と時間を要します。
土地を買う人にとって、購入後に境界トラブルが発生してしまうリスクは当然に避けたいものです。
土地を売る人も、買う人のことを考えて、境界トラブルを未然に防ぐべきだと弊社は考えています。
ちなみに、売買契約書の国土交通省標準モデルには「売主は買主に土地の境界を明示する」という条文が入っていますので、これは売主側の義務であると捉えるべきです。

そして、測量を進めていく中で、あるいはそれ以前から、明らかになることがあります。
それが「境界ブロック芯積み」問題です。

境界ブロックが隣地境界線の真上に建っている(共有状態になっている)ことを指します。ほとんどの土地で見かけますが、稀にこれが原因でトラブルになることがあります。

今回も、芯積みが1箇所ありました。
「新たにこちら側の敷地内に造り直しますので、既存の物を壊しても良いですか?」と、隣地所有者の方に相談し、認めていただくことができたので、今回は無事に解決しました。
毎回思いますが、この類の交渉は、相手の方の心情に寄り添う必要もありますので、非常に神経を使います。
ですが、このような問題を解決することにこそ、我々のような不動産のプロが仲介に入る意義があるとも思います。

ということで、その他にも諸々の課題を1つずつクリアした結果、無事に売買契約も成立、後決済・引渡しも完了となりました。

どんな物件だったの?

熊谷市内で最寄駅から約3kmほど、築35年以上の既存家屋付き土地でした。
当時、一斉に宅地分譲がされた大規模住宅地の中にあり、同時期にすぐ近くで他の売物件が出ているという状況が続きましたので、正直に言うと、決して楽な戦いではありませんでした。
ですが、結果的にご依頼主様にもそのお子様たちにも、大変お喜びいただくことができ、私自身とても感激しました。
若干の値下げ希望にも応じていただいたので、スムーズに話が進みました。

後日、「本当にサカイさんに頼んで良かった。地元の同級生たちにも、なにかあったらサカイさんが良いよ!と宣伝します」と言っていただけたこと、本当にありがとうございます。

土地の測量費用・家屋の解体費用・植木等の処分費用は、売主様にご負担いただきました。

築35年以上の空き家でした
売主様がお庭をキレイに保ってくれていました
南道路の整形地でした

この度のご依頼、誠にありがとうございました。こちらのお願いにも迅速にご対応・ご協力いただきましたので、スムーズな取引を行うことができました。
不動産譲渡所得の確定申告でお困りの際は、信頼できる税理士さんを紹介いたしますので、遠慮なくご相談いただければと存じます。

ウチも相談してみようかな

物件の売却をご検討でしたら、ぜひ一度サカイにご相談いただけたらと存じます。
相談料や調査費用は原則無料です。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせくださいませ。

百万円単位でお願いします。

この記事を書いた人

酒井毅のアバター 酒井毅 代表取締役

1984年生まれ。生まれも育ちも熊谷市。

最近ハマっていることは、ダイエットと読書です。
Kindle(Amazonの電子書籍)で本を読むのは快適ですね。

プロ野球も、日々チェックしています。
セ・リーグよりも、パ・リーグが好きです。

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